国内唯一の管理医療機器認証を受けた吸い玉・カッピング施療器「吸灸」、鍼灸院・整体・整骨院から医療機関、そして家庭まで幅広い施療シーンをカバー、霧島黒酢ブランドを展開する株式会社ジェイシーエヌが自社で製造販売する信頼の一台です。信頼ある施療は管理医療機器の導入が必須です。

オイル式ポンプの欠点

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吸い玉&カッピング機器「吸灸」に搭載されている真空ポンプは
オイル式を採用しているため、低排気量で安全性が高いですが欠点があります。

まずは利点から
・排気量が小さく肌への負担が小さいのに、真空域(-95KPa以上)まで到達する
・耐久性が高く、メンテナンスにより長寿命が期待できる
(一般的にドライタイプのダイアフラム式やバタフライ式は明確な製品寿命があります)
・水分の流入にも比較的強く壊れにくい(水分の流入は錆による故障の原因になります)
・モーターと一体型ではないので温度上昇による寿命低下が比較的少ない
・ポンプロックが少ない

では、欠点は?
・製造が難しく、高価である
・オイル交換等の定期メンテナンスが必要となる
・横倒しになるとオイルが漏れる可能性がある
・オイルミストが発生する

まずは、定期メンテナンスについて
オイル交換が面倒だという指摘がありそうですが「吸灸」は医療機器のため、資格のない方は
本体を開けることが出来ません。
よって、使用状況によりますが1-3年に一度の定期メンテナンスをお勧めしています。

オイルミストについて
オイル式真空ポンプの最大の欠点はオイルミストです。
最大真空圧に近ければ近いほど、油煙と言われる白いミスト上のものが排出されます。
低真空域であれば殆ど出ることがありませんが、真空圧が高いと微量ですが発生します。

「吸灸」では、このオイルミストを解消するために、高精度な工業用のオイルミストフィルターを
内部に搭載し、0.01μm以上のオイルミストを除去しています。
これにより、オイル式真空ポンプの最大の弱点を克服しているのが「吸灸」の専用真空ポンプなのです。
また、エアフィルターを装着していますので、オイルの汚れも大幅に減らすことができます。
定期的に内部に溜まった除去済みのオイルを取り除く必要がありますが、業務使用でも
約二年は連続使用できる想定となっています。

お気軽にお問い合わせください TEL 052-914-8983 受付時間 9:00-17:00[ 土・日・祝日除く ]

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